倉田産業株式会社は
ステンレス(SUS)・鉄(SS)酸洗い 不働態化処理
並びに付帯作業を専門に発展してまいりました
酸洗いは、ステンレス製品の表面をエッチングにより溶解させ、溶接の焼け・スマット・スケールを除去し、同時に脱脂を行う処理です。
電解研磨でも同様の効果を得ることが出来ますが、酸洗いは溶液中に浸漬させるだけなので、より複雑な形状に素早く対応させることが可能となります。また耐食性も向上するコストパフォーマンスに優れた処理方法です。
ステンレスや鋼材の酸洗い・酸化被膜除去・不動態化処理専門。
※ステンレス以外、非鉄金属全般、アルミニウム、ニッケル、クローム鋼等ご相談ください。
SUS配管、SUS製の架台、階段、手摺、タンク、等SUS製の製品を酸洗いして、不導体化処理を行い、綺麗にします。SUS配管の溶接焼けなどがよく落ちます。
SUS製品の酸洗いでは不導体化処理を行い、施工後は腐食に強い状態になっており見た目も綺麗になりました。
配管(SUS酸洗い)
配管(SUS酸洗い)
らせん階段酸洗い前
らせん階段酸洗い後
酸洗液の種類・濃度・温度等の条件を変えることにより基本的には可能です。詳しくは、当社までお問い合わせください。[TEL:0834-26-0591]
ステンレスは空気中で酸素と結合し、表面に薄い酸化皮膜(不動態膜)を形成していますこの酸化皮膜(不動態膜)があると、金属表面は腐食に対して反応性が低くなり耐食性が向上します。ステンレスが一般的に錆びにくい金属とされているのはこの膜があるからです。
しかし、自然状態でステンレス鋼上に形成されている不動態膜は非常に薄く、かつ不均ーで脆弱であるため、機械加工や溶接などを施すことによって破壊されてしまい、本来の耐食性が失われてしまう場合があります。
不動態化処理とはステンレスに不動態皮膜を付ける表面処理であり、その目的は耐食性の向上(錆防止)です。
不動態化処理には以下のような特長が挙げられます。
・製品の表面に不動態化皮膜を形成する処理
・皮膜は 耐食性を高め、ステンレスを強固にする
さらに
・外観の変化がない
・寸法の変化がない
・硬度の変化がない
・様々なステンレス素材に対応するといったメリットがあります